そして、今回の白書では、過労死等が多いとされる「教職員」「医師・看護師」の働き過ぎや精神的ストレス要因を分析した結果も盛り込まれました(以下、白書より抜粋)。
【教職員】
【医師・看護師】
……さて、いかがでしょう?
教職員や医師・看護師が長時間労働であることは、メディアでも何度も報じられてきました。その一方で、子供の親や患者の家族との問題が、過労自殺と結び付けられることはあまりありません。
上記を見れば分かる通り、「『私たち』自身が、現場の人たちのストレスの原因になっている」ことが、明らかになってしまったのです。
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