それはどんなオフィスだろうか。日本でも徐々に浸透し始めているABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)型のオフィス(関連記事)は一例かもしれない。これは仕事の内容に合わせて場所や机などをオフィス内で自由に選ぶ働き方である。「(明るいところが好きだったり、ざわざわした場所が落ち着くだったりと)社員は一人一人違うのに、画一的なオフィススペースで働くというのはもう古いのでは」と遅野井さんは述べる。
ただし、多くのビジネスパーソンは自社のオフィスしか知らない人が多いため、どういうオフィスが本当に働きやすいのかいまいち分からないのも事実。そこで、例えば会社帰りにコワーキングスペースで仕事をしてみるなど、さまざまな場所を経験することで、自社のオフィスのメリットやデメリットを感じられるのではないかという。
将来、オフィスの機能や役割が今と比べて変わることは間違いないだろう。それによってオフィスで働く本当の価値も見えてくる。生産性を高めるために、あるいは新しいアイデアを生むために、この業務はリモートワークではなくあえてオフィスで――。こうした観点で仕事をする場所を選ぶことがポスト平成の新しい働き方だと言えるのではないだろうか。
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