最大10連休となる今年のゴールデンウイーク(GW)だが、転職活動中の人には格好の活動日と思われているようだ。リクルートキャリアが4月12日に発表した調査によれば、求職者の64.8%がGW中に転職活動を行うという。
「GWは休暇だが転職活動をする」という人に理由を聞いたところ、「早く転職がしたい」が最も多く67.0%だった。その後「時間が確保できる」(46.4%)、「時間の融通が利く」(40.6%)、「落ち着いて考えたい」(35.1%)と続いた。
具体的にはどのような活動をするのだろうか。最も多かったのは「求人探し」(81.8%)で、次いで「応募活動」(60.5%)、「応募書類の作成」(44.6%)と求職者自身でできるものが上位を占めた。「面接」のある求職者も30.6%と3割を超えたが、「会社が休みで面接が受けられない」「休業の企業が多く、連絡が取りにくい」といった意見も上がっており、思ったように活動できない人もいるようだ。
調査は3月19日から31日にかけてインターネット上で実施。転職情報サイト「リクナビNEXT」を利用する20〜50代の男女744人から回答を得た。
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