求人数の多いプログラミング言語は? エンジニア向け転職サイト「レバテックキャリア」を運営するレバテックが調査したところ、1位は「Java」で31.10%だった。同社は「スマホ決済サービスやブロックチェーン業界等での需要拡大が伺えるだけでなく、システム投資の市場が活況であることも要因の1つ」としている。
2位はWeb開発に適しているといわれるPHP(14.96%)だが、求人数は前回調査(17.09%)よりも約2ポイント減少。レバテックによると「新規サービスを立ち上げる際、RubyやPythonを取り入れる企業が増えており、16年度の調査開始以来、PHPのシェアは減少傾向にある」という。
3位は日本で開発されたプログラミング言語であるRubyで8.24%。その後、C#/C#.net(6.61%)、JavaScript(6.55%)、Python(6.35%)と続いた。レバテックは「Pythonは人工知能(AI)やディープラーニングなど、先端技術の開発に欠かせない。シェア率も2.3ポイント増とJavaに次ぐ2位となっており、注目度の高さが伺える」とコメントしている。
調査は2018年4月1日〜19年3月31日に「レバテックキャリア」に新規掲載された求人データ3482件を対象に実施。必須スキルとして登録されている求人を言語別に集計し、多い順にランクを付けた。
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