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» 2019年07月20日 08時00分 公開

30分100円!? 渋谷駅近のコワーキングスペースが激安な理由

渋谷の駅近にあるコワーキングスペース「konochikara」。この立地ながら30分100円で運営できる理由は。

[後藤祥子,ITmedia]

 JR渋谷駅の宮益坂口から徒歩1分、東京メトロの渋谷駅10番出口から徒歩30秒――。そんな駅の近くにありながら、30分100円という安価な料金で利用できるコワーキングスペースがある。千両が運営する「konochikara」(このちから)だ。

 「カフェで仕事をするように仕事ができる場所を」というニーズから生まれたことから、黙々と仕事をするのに向いているスペース。会話や通話は可能だが、他の人の仕事の邪魔になるような長話をする人はおらず、ジャズのBGMが流れる中、落ち着いて仕事ができる。

Photo 渋谷の駅近で30分100円のコワーキングスペース「konochikara」

 安いコワーキングスペースというと、「それなりのところなのでは」と思うかもしれないが、足を踏み入れるとその居心地の良さに驚く。白い壁に木のテーブルというシンプルで落ち着いた空間に28席の席が用意され、うち7席はリクライニング可能なオフィスチェア。気分や体調に合わせて3種類から好みの椅子を選べる。

 机には1席あたり2個口の電源が設置され、無料のWi-Fiも利用可能。ドリンクや食べ物の持ち込みも可能だが、音が出る食べ物やにおいが強い食べ物、アルコールの持ち込みは禁止されている。

なぜ駅近で「30分100円」が可能なのか

 このコワーキングスペースの特長は、なんといっても駅近で「30分100円」という安さ。その秘密は、無人受付オートロックシステムを利用した無人経営を実現している点にありそうだ。

 利用に当たっては、事前にkonochikaraのWebサイトから申し込みを行い、本人専用鍵(URL)をメールで受け取る必要がある。受け取った本人専用の鍵URLを店内のドアの前でクリックし、解錠ボタンを押すとドアが開くようになっている。

 コワーキングスペースを運営する千両によると、オートロックの仕組みと自動支払機、防犯カメラの導入によって可能な限り運用を自動化することで、受付スタッフや常駐スタッフを廃した運営が可能になり、この立地でも安価な利用料金でサービスを提供できるという。

 注意点は、無人受付オートロックシステムに採用している「Akerun」に対応する端末が必須であることと、支払い用の現金を用意すること。2018年9月にオープンし、現在、1000人の会員がいるという。

Photo スマートフォンで個人用専用鍵を使ってドアを開ける
Photo 利用上の7つのルール
Photo 中央の席は半透明のガラスで仕切られている。奥の席は現在、リクライニング対応のオフィスチェアに変わっている
項目 概要
所在地 東京都渋谷区渋谷1-24-7 渋谷宮下パークビルB102
最寄り駅 渋谷駅
営業時間 7時から23時(不定休)
ドロップイン
利用料金 30分100円、10時間以降は1時間単位での利用となり1時間100円、1日5〜10時間の連続利用は1000円
入会金 なし
電源 1席2口の電源
Wi-Fi あり(無料)
個室 なし
会話・通話 ○(電話会議など長時間通話はNG)
飲食 においや音が出る食べ物はNG
ごみ箱 なし(ごみは持ち帰り)
トイレ あり
席数 28席
その他 低反発ウレタンクッション、荷物かご、オフィスチェア7席、無人経営(利用に当たってはWebからの事前申し込みが必要)

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