インタビュー
» 2019年12月02日 05時00分 公開

応募殺到の「学費完全無料のエンジニア養成機関」 :やっぱり「モテたい!」から? DMM亀山会長が“50億円寄付”で仕掛ける「社会実験」 (4/5)

[今野大一,ITmedia]

カッコ良くなった方がモテる

――映画「ペイフォーワード」のような世界、物事が良い方に循環する大きな「社会実験」をしたいということですか。

 まあ挫折して、資金が全部なくなっちゃうかもしれませんけど(笑)。でも、こればっかりは誰にも分かりません。寄付をした人をSNSなどで公開して、寄付がカッコいいと思わせるのもありかなあと考えています。

 私は男性にも女性にもモテたいと思って生きてきたんですが、できれば「一生モテたい!」と思っています(笑)。金儲(もう)けをしてモテるのか、金を使ってモテるのか、いろんなやり方があると思いますが、モテるための新しい仕組みを自分なりに作ってみたいと思います。

――最後に一言お願いいたします。

 私のように「モテたい」という不純な動機でここにいて恐縮なんですが(笑)。昔はやっぱり「力を得ること」こそが、カッコいいと思っていた時期がありました。

 一方で、私の友達には社会的に良いことをやろうとしていた人がいたんですが、実際には力が足りずにだんだんと変わっていきました。だから私も「正義と力どっちが大切か」みたいなことをよく考えるんです。でも結局、どっちも大切なんじゃないかと思うんです。良いことをするにも力なりお金が必要になるときもあるし、力ばっかりでもカッコ悪くなってしまう。

 じゃあどうなればいいかというと、なるべく大きいものというか、「大いなるモテ」を目指せば、結局行きつくところは似ているのかなと。私はいまだに自分の行動が善意なのか打算なのか、イマイチ分かってないんです。ただ、なるべく「大いなるもの」を目指せば、意外と全然違う生き方をしてきた人たちとも話が通じ合うんじゃないかと。

 そして「何が本当か?」を考え続けながら、最後までたどり着けないまま死んでしまうかもしれないけど、そういうものを求めていきたいなと思っています。長々ともっともらしいことを言ってしまいましたけど、こんなところでございます。すみません(笑)。

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