ベルギー大使館で行われた発表会では、各社がルビーチョコレートを使った新商品を発表した。
ファミマは1月21日から、全国の約1万6500店舗でベルギー産のルビーチョコレートを使用した最大13種類の商品(菓子、スイーツ、パン、チルド飲料)を展開する。また、1月28日からはバレンタイン商品の特設売り場も設置する。
高級感のある商品としては「エクセレント ルビーショコラ ドライフルーツ入り」や「カリヌー ルビーショコラ ピラミッドタイプ」(いずれも税込み650円)がある。
また、気軽に買える商品では「さくさくぱんだルビーチョコレート」(302円)や「キャラメルコーンルビーチョコレート」(160円)、「ルビーチョコミントドリンク」(198円)などがある。
ファミマのバレンタイン商戦の売り上げは17年度以降微減の状況が続いている。そこで、ルビーチョコレートを武器にして19年を上回る売り上げを狙う。広報担当者によると、バレンタイン商戦でここまで1つの商品カテゴリーを“推す”のは珍しいことなのだとか。同社の佐藤英成氏(常務執行役員 商品・物流・品質管理本部長)は「バレンタインだけでなく、ルビーチョコレートを年間を通して売っていきたい。バリーカレボーや(日本の)メーカーと一緒に取り組んでいく」と意気込んだ。
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