18年6月、ファミマはドン・キホーテのノウハウを取り入れた共同実験店を都内に3店舗オープンしている。これらの店舗にはドンキが推奨した商品が販売されているのだが、夏にもかかわらずドンキ名物の焼き芋が販売数量ランキングで6位、販売金額では5位になったことがある。この結果を受けて、ファミマの佐藤英成氏(常務執行役員 商品・物流・品質管理本部長)は、「スーパーのマルエツ(東京都豊島区)のように、入口で焼き芋を通年販売しているところがありますが、なぜ売れているのか、いまだにわれわれは分かっていません」「(ファミマでも焼き芋の販売に)トライしてみたい」と語ったことがある。18年9月のことだ。
今回の実験販売には、ドンキとのコラボの影響はあったのか? この点についてファミマの広報担当者は「特に関係ありません」と回答した。
できたての焼き芋を全国のファミマで食べられる日は来るのだろうか。
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