回転寿司大手「スシロー」を運営するあきんどスシローは、「次世代型スシロー店舗」を19年6月にオープンしている。同店では、「自動受付・案内システム」や「画像認識による自動皿会計システム」などが導入されている。実験結果を踏まえ、他店にも展開される予定だ。両社の取り組みを比べてみると、「席への案内」と「皿の枚数を数える」ことの自動化に注力している点が共通している。
また、スシローは実験店で厨房の作業も効率化させている。今回、くら寿司の旗艦店の厨房は公開されなかったが、新しい取り組みをしていてもおかしくはない。
「値段が高くて当然」とされていた寿司を安く提供するため、大手回転寿司チェーンはひたすら店舗運営の効率化にまい進してきた。今後、その取り組みはどのように進化していくのだろうか。
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