3月14日のトイレ使用開始時には、まだ一部の列車でしか使用することができない。23年度末までトイレ設置に時間がかかるという。
トイレとグリーン車が完全に備わった中央快速線は、どうなるのだろうか。大胆な予想をしてみると、12両編成の車両で8両と4両に分割できる車両は、東京から甲府・河口湖までをダイレクトに結ぶのではないだろうか。甲府までの利用者は、特急よりも時間がかかるものの、グリーン車に座って快適に移動することができる。列車の運行体系も大きく変わり、高尾あたりで見られる中央線の211系近郊型電車も、少なくとも大月より西側での運行が考えられる。
23年には、中央快速線が大きく変わる。トイレ使用開始は、その始まりを示しているのだ。
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