利用しているポイントサービスは? 昨年の調査結果と比べ(1/2 ページ)

» 2020年02月28日 11時01分 公開
[ITmedia]

 モバイルリサーチを展開するネットエイジアは「日本人のポイント活用に関する調査」を実施し、その結果を公表した。20〜40代の男女に、利用しているポイントサービスを聞いたところ「Tポイント」(65.7%)が最も多く、次いで「楽天スーパーポイント」(60.2%)、「Pontaポイント」(46.6%)であることが分かった。

利用しているポイントサービス(出典:ネットエイジア)

 2019年2月に実施した調査結果と比較すると、利用率が5ポイント以上上昇したのは「楽天スーパーポイント」(54.4%→60.2%)、「dポイント」(28.5%→34.8%)、「LINEポイント(LINE Pay)」(17.7%→23.0%)だった。中でも「LINEポイント」は19年9位→20年6位と、順位を大きく上げた。

 一方、利用率が減少したのは「Tポイント」(66.9%→65.7%)、「Pontaポイント」(47.9%→46.6%)、「Amazonポイント」(25.2%→25.0%)、「nanacoポイント」(24.2%→22.4%)、「WAONポイント」(20.8%→17.4%)、「ヤマダポイント」(15.1%→13.5%)だった。

 各ポイントサービスの利用者が「このサービスは信頼できる」と評価した割合をみると、「ANAマイレージクラブ(全日空)」(76.2%)がトップ。次いで「JALマイレージバンク(日本航空)」(74.8%)、「楽天スーパーポイント」(70.2%)という結果に。「航空会社系のポイントサービスを利用している人の多くが、サービスを“信頼できる”と感じていることが分かった」(ネットエイジア)

“このサービスは信頼できる”と評価した割合(出典:ネットエイジア)

 各ポイントサービスの利用者が「このサービスは今後も利用したい」と評価した割合をみると、「楽天スーパーポイント」(73.3%)がトップ。次いで「JALマイレージバンク」(59.9%)、「dポイント」(58.8%)。「利用しているポイントサービスでは2位だった『楽天スーパーポイント』が、リピート意向度でトップとなった」(同)

“このサービスは今後利用したい”と評価した割合(出典:ネットエイジア)
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