コラム
» 2020年03月28日 08時06分 公開

無人コンビニも開店、新駅高輪ゲートウェイの狙いは何か(1/4 ページ)

JR東日本の高輪ゲートウェイ駅は、3月14日に開業した。3月23日には駅の目玉となる無人コンビニ「TOUCH TO GO」もオープン。テクノロジーがたくさん投入された駅の狙いは……。

[小林拓矢,ITmedia]

 テクノロジーが多く投入されたJR東日本の高輪ゲートウェイ駅は、3月14日に開業した。3月23日には駅の目玉となる無人コンビニ「TOUCH TO GO」もオープン、すでに開業して何日も経っているのに多くの人が見物に訪れており、新駅への注目の高さがうかがえた。

高輪ゲートウェイ駅に降り立つ

 「次は、高輪ゲートウェイ、高輪ゲートウェイ」――。山手線に乗っていると、車内アナウンスが聞こえてくる。品川を発車した山手線の列車は、車両基地を右手に見つつ、高輪ゲートウェイ駅に滑り込む。ドアが開きホームに降りると、木目調の床面と広々とした空間が印象的だ。

高輪ゲートウェイ駅

 電車の案内は天井から吊り下げられているのではなく、ホーム上から伸びる四角い柱に取りつけられている。ベンチも、木目調の曲線を使用したデザイン。ホーム上の点字ブロックは、薄い黄色であり、全体的な色調との統一を図っている。ただし、これはしっかりとした黄色のほうが弱視の人にとってはいい、という意見も出てくるかもしれない。

 ホーム階から改札フロアーへと向かうエスカレーターに乗ると、空間の広さを感じることができる。橋上駅(駅の機能をプラットホームの上階部分に集めた駅のこと)の多くは、全体像を眺められないようになっており、ホーム階と改札階が小さくまとめられている。

 しかし高輪ゲートウェイ駅は、橋上駅でありながら、空中の広い空間を生かし、開放感が漂っている。JR東日本の新駅建築の意図であり、今後できるであろう新しい街のイメージを高め、魅力を感じてもらえるようになっている。

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