一般販売開始後、popInは広告を積極的に出稿することにした。18年はSNSのほか、テレビ以外のすべてのメディアに広告やタイアップ記事を出稿。19年は18年の結果を元に、広告効果が高かったFacebookとInstagramに予算を重点的に配分して広告出稿を継続。テレビCMも解禁し、関西、中京、福岡地区限定で放映した。
引掛シーリングと壁面までの距離と画面サイズの関係(イメージ)。本体に搭載されているアプリ「DiXiM Play for popIn Aladdin」を自宅のレコーダーやTVチューナーと同一の無線LANネットワーク上で連携させることで、放送中のテレビ番組やレコーダーに録画した番組を「popIn Aladdin」で壁面に投影することができる発売後も外部との連携が進み投影できるコンテンツは増加しているが、コンテンツに関しては増やしてほしという要望が多いそうだ。今後もエンタメ関連はもちろんのこと、子ども向け教育コンテンツ、ヘルスケア関連のコンテンツを追加したい考え。ユーザーに合ったコンテンツのレコメンドも実現したいという。
今後、ハードウェアのバージョンアップも予定されている。テレビを大画面のものに買い替えることを検討している人が代わりに「popIn Aladdin」を導入すれば、壁をテレビとして使え、安価にテレビ以上の大画面を実現できる。「popIn Aladdin」はテレビの将来の姿を示したものなのかもしれない。
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