スターバックスコーヒージャパンは5月19日、臨時休業していた13都道府県の店舗の営業を再開したと発表した。緊急事態宣言が継続している東京都など8都道府県についてはテークアウトのみで対応。それ以外の39県では客席利用も可能となる。
同社は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が最初に出された7都府県で、4月9日から店舗を臨時休業。緊急事態宣言が全国に拡大された後は、特定警戒都道府県の13都道府県で休業していた。また、それ以外の地域でも店内利用を休止していた。
このほど一部地域を除いて緊急事態宣言が解除されたことなどを踏まえて、店舗営業を再開。まだ解除されていない北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、兵庫県の8都道府県については、ドライブスルーを含む「持ち帰り」のみで対応。午後7時までの営業となる。
それ以外の地域については、座席の間の距離を十分にとった上で店内飲食も再開する。
なお、休業中の施設内にある店舗など、一部店舗については臨時休業を継続する(関連リンク:臨時休業店舗一覧)。
また、「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」は当面の間、平日のみの営業となる。1、2階店舗でテークアウトのみに対応する。
店舗では、3月から実施している持参タンブラーでの商品提供の休止、使い捨て容器の使用などの感染防止対策を引き続き徹底する。
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