SBI VCトレード、暗号資産レンディングサービス開始

» 2020年11月24日 11時38分 公開
[斎藤健二ITmedia]

 暗号資産取引所のSBI VCトレードは11月24日、暗号資産のレンディングサービスを開始した。名称は「VCTRADE LENDING」。顧客の暗号資産を預かり、金利相当の利用料を支払う。

「VCTRADE LENDING」(SBI VCトレードのWebページより)

 対象となるのはビットコイン。貸出期間は84日間で、利用料は年率1.0%。0.1BTC〜5BTCの制限がある。今後、リップル(XRP)やイーサリアム(ETH)についても、準備を進めている。

 昨今のDeFiの進展にともない、暗号資産を借りる需要が高まっている。国内暗号資産各社は、レンディング、貸暗号資産といった名称で、顧客から暗号資産を預かるサービスの提供を始めている。

サービス詳細

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