仮想通貨交換業のGMOコインは2月12日、貸仮想通貨サービスをリニューアルする。同社で取り扱うすべての仮想通貨を貸し出すことができ、最大年率5%の貸借料を受け取れる。
貸仮想通貨サービスは、GMOコインに預けている仮想通貨を同社に貸し出し、数量に応じて貸借料を受け取れるサービス。これまで募集が不定期で通貨が限られていたが、今回すべての通貨を対象とするようリニューアルする。また、最短期間1カ月から貸し出しが可能。
対象通貨は、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップル、ネム、ステラルーメン。貸し出し期間に応じて利率が異なり、1カ月の場合年率で2%、3カ月では4%、6カ月では5%の貸借料を受け取れる。
毎月15日(土日祝の場合、翌営業日)の6時から受け付け、翌月15日から貸し出される。初回については2月12日から受け付け、17日から貸し出しとなる。最低数量は通貨によって異なるが、日本円で10万円程度。
なお、貸仮想通貨サービスは分別管理の対象にはならず、預金保険の対象にもならない。また貸出期間が満了となるまで、売却や引き出しも行えない。
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