証券事業を行うフィンテック企業スマートプラス(東京都千代田区)は、金融機関などが自社ブランドでロボアドバイザーサービスを提供できるパッケージ「Digital Wealth Manager」の提供を始めた。最短1カ月での提供をうたう。投資初心者から経験者まで、幅広い対象者へ向けたサービスを提供できる投資一任契約型のロボアドバイザーとなる。
同社が提供する証券システム基盤「BaaS(Brokerage as a Service)」上で動作する。積立投資にも対応するほか、事業者のポイントシステムとも連携でき、リワードの提供やポイントを使った投資にも対応する。現時点では、国内上場の株式を組み合わせたポートフォリオを構築可能。今後、BaaS上で外国株の取り扱いを始めた際には外国株にも対応する。
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