クルマはどう進化する? 新車から読み解く業界動向

ホンダ、「N-BOX」を改良 デザインを刷新、新コーディネートも追加最量販車をマイナーチェンジ(2/2 ページ)

» 2020年12月24日 13時06分 公開
[ITmedia]
前のページへ 1|2       

新たなコーディネートスタイルを提案

 さらに、新たなコーディネートスタイルのグレードを設定した。N-BOXでは、2トーンの外装色をブラウンルーフに統一し、ディッシュホイールを新たに追加。インテリアは、塗装加飾とシート表皮をブラウン色調としている。

「N-BOX」のコーディネートスタイル。全3色
「N-BOX」コーディネートスタイル専用のディッシュホイール

 N-BOXカスタムでは、ボディーカラーにホンダの軽自動車として初めて「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」を導入。また、ダークメッキの加飾に色調をそろえた、カラークリア仕上げのアルミホイールも採用している。インテリアでも、同社の軽として初めてフル合皮シートを採用し、高級感を高めた。

「N-BOX Custom」のコーディネートスタイル。ホンダの軽として初採用の「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」を含む全3色
「N-BOX Custom」コーディネートスタイル専用シート

 安全装備では、ソナーセンサーを4個に増やすことで、後方の障害物の接近を検知してドライバーに注意を促す「パーキングセンサーシステム」を追加している。

 メーカー希望小売価格(税込)は、N-BOXが142万8900円〜202万2900円、N-BOXカスタムが176万9900円〜223万3000円。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.