勤務先でテレワークが定着すると仮定し、テレワークで必要だと思うもの・不要だと思うものは何だろうか。「必要」「どちらかといえば必要」の合計が最も多くなったのは「テレワークに適した人事に関する制度への見直し・変更」で80.0%となった。次いで、「オンライン会議用設備」(77.4%)、「オフィス」(71.6%)となった。テレワークでもオフィスが必要と考える人が7割以上にのぼった。
一方「不要」「どちらかといえば不要」の合計が最も多いのは「会社行事(忘新年会・歓送迎会・社員旅行)」(68.6%)、次いで「社員の人数分の机・椅子」(47.3%)となった。
また、「テレワークに適した人事に関する制度への見直し・変更」が「必要・どちらかといえば必要」と回答した人に具体例を尋ねたところ「テレワーク手当の導入(機器購入費補助、通信費・光熱費増に対する手当など)」が最も多く51.7%。次いで「勤怠管理方法」(46.3%)、「通勤手当・住宅手当の条件」(43.8%)などとなった。
調査は20年12月23〜25日にインターネットを使って実施。前回の緊急事態宣言発出時(20年4月16日〜5月25日)にテレワークを経験し、調査日時点で週3日以上テレワークをしている150人と、勤務先でテレワークが認められておらず出社している150人を対象に行った。
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