LINE証券は2月9日時点で、口座開設数が50万を突破したと発表した。開業後1年で口座数は31万口座に達しており、そこから半年で約20万口座増やした形だ。
コロナ禍の中、特に若年層や初心者層の投資意欲が増している。ネット証券各社はこの1年で大きく口座数を伸ばし、楽天証券は133万口座、SBI証券は80万口座を獲得した。若年層にフォーカスしたスマホ証券は、さらに増加率が高い。
19年4月に開業したスマホ証券であるSBIネオモバイル証券は、1年9カ月で50万口座を達成した。LINE証券の口座増加ペースは、それを上回る早さだ。
LINE証券はLINEと野村ホールディングスの合弁会社。22年には100万口座、営業収益100億円を目指すとしており、スマホ証券ながら、フルラインアップのサービス提供を目指す。21年はiDeCo口座の提供も予定している。
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