他者との厳しい勝負に生きるプロスポーツの世界。超一級の選手は、勝利インタビューなどでよく次のような表現をします───「これまで苦しい練習を十分にやってきたのだから、練習どおりやれば結果はおのずとついてくると信じていた」。まさに「自己に克つ」習慣が基盤としてあり、その上に「他者に勝つ」ごほうびがくるという意識構えです。
私たちは一瞬一瞬、「自分に克つか/妥協するか」という“篩(ふるい)”にかけられています。その無数の内なる戦いの蓄積が、自分のなりゆく先を決めています。
さて、今年もすでに2月。古人が「一瞬即一生」と言ったとおり、「今・ここから」の自分との勝負が今年1年、そして未来を決していきます。(村山 昇)
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