他の店舗ではあまり見かけない新たなサービスも実施している。同店では古着の買い取りはしていないが、子供服やベビー服の回収を行っている。回収した服は、クリーニングした上で必要な人に配布しているのだ。また、店内には古着をリメークした商品も並ぶ。
「古着を扱う上で衣料品廃棄の問題にも取り組みたいと思っている。今あるものをどのように再生していくかということを考えた。解決策の1つとして、リメイク品の販売を始めた」(平野氏)
今後は古着の着こなし方やアレンジ方法を紹介するため、アプリを活用した新しい取り組みに挑戦する予定だ。
大手企業などが進める最新技術を使った無人店舗にはない温かみを感じる同店。今後はこの業態の定着を目指し、店舗設備の更新などを進めながら2店舗目の出店も目指していきたいという。
空き店舗が目立つ”裏原宿”で「古着屋さん」が増加? 若者の間でブームが起こるワケ
4月から「税込表示」が義務化 ”税別”のユニクロは実質値下げ? アパレルが逃れられない呪縛
AOKIの”4800円”スーツが好調 「パジャマスーツ」は世界各国から注文が
ワークマン 「推進力を生む」1900円のジョギングシューズ発売 「柔らかすぎ」の課題も解決
月額280円で駅の傘「使い放題」なのに返却率は99% 設置場所が増えている「アイカサ」の正体Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング