インタビュー
» 2021年03月17日 08時10分 公開

毎月30%増! オンライン版の音楽教室が、まだまだ伸びそうな理由水曜インタビュー劇場(メロディ公演)(6/6 ページ)

[土肥義則,ITmedia]
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次は「歌」

土肥: 今後のことも教えてください。ちょっと気が早いかもしれませんが、国内での生徒数が順調に伸びているのであれば、海外進出も視野に入れているのでは?

宍戸: 考えてはいますが、著作権の問題をクリアしなければいけません。日本の場合、JASRACが管理しているので、そこときちんと契約すれば問題はありません。ただ、海外の場合、アーティストと個別に対応しなければいけないところもあって、事務作業が煩雑になる。ですので、まずは国や地域を絞って、展開する形になると思います。

宿題提出完了画面

土肥: 現在、学べる楽器は4つですが、今後の予定は?

宍戸: 習えない楽器はない状況にするつもりです。例えば「気軽に作曲を学びたい」と思っても、作曲を教えている教室は少ないんですよね。あっても、本格的なところが多い。なぜ、こうした状況になっているのかというと、「作曲を学びたい」人が少ないから。市場規模が小さいので、リアル店舗を大きく展開することは難しいんですよね。というわけで、「気軽に作曲を学びたい」といったライト層のニーズを満たす教室が、ほとんどないんです。

土肥: オンライン教室であれば、生徒の住んでいるところは関係ないので、うまくいけば規模を大きくすることができる。規模が大きくなれば、コースを細かく設定できるわけですね。レベルだけでなく、ジャンルなども。作曲の話が出てきましたが、歌の教室はどうでしょうか?

フォニムの宍戸光達社長(左)と共同創業者の渡辺陽樹氏(右)

宍戸: 実は、3月か4月にスタートする予定です。歌の場合、クラシックとカラオケでは歌い方に大きな違いがありますよね。カラオケでもエンタメ要素を強くしたもの、そうでないものなど、さまざまなコースを用意できればと考えています。

土肥: となると、カラオケ店で「あれ、お前、急に歌がうまくなったのでは?」「ふふふ、実は……」といった会話が増えるかもしれませんね。本日はありがとうございました。

(終わり)

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