求人情報サイトなどを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は3月15日、「仕事に集中できない理由に関する意識調査」の結果を発表した。それによると仕事に集中できないときが「よくある」「たまにある」と回答した人が合わせて81.0%にのぼることが判明した。
仕事に集中できない理由は何なのだろうか。集中できないときがあると回答した442人に聞いたところ、最も多かったのは「体調に問題がある」(136人)だった。具体的な意見としては「前日の疲れがたまっていたり、寝不足だったりしたときは仕事に集中できない」(20代 男性)、「病気になっていたが気が付かなかった時に、いつもしないミスをたくさんするようになっていた」(30代 女性)、「花粉の時期がくると集中できなくなります」(40代 女性)といった声があがった。
2位以降は、家庭や恋愛などの「プライベートに気をとられている」(103人)、「音が気になる」(58人)と続いた。
仕事に集中できないときの解決策を聞いたところ、1位は「休憩する」(199人)だった。「外を適当に歩いたり、ちょっと遠くのコンビニまで足を運ぶ」(20代男性)、「2〜3分間、目を瞑ったり、少しストレッチをして気分転換をします」(30代女性)、「トイレへ立ったり、飲み物を入れに行ったりしていったん席を離れ、リフレッシュを図ります」(40代女性)など、コーヒーを飲んだり席を離れたりして気分転換を図っているようだ。
2位は「優先順位を変更する」(56人)、3位は「体調を整える」(34人)だった。集中できないときには「休憩する」という人が最も多かったが、「どうしても集中できないときは、ミスできない業務を後回しにする」という手段を使う人もいるようだ。
調査は1月25〜27日にインターネットを使って実施。働く男女500人を対象に行った。
「仕事のやる気が出ないとき」ランキング 3位「人間関係」、2位「忙しいとき」、1位は……
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