「中途採用で思うような成果が出せない」「内定を辞退されてしまった」――このような悩みを抱えている人事担当者も多いのでは。
求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が転職経験のある人に「転職先の決め手は何か?」と尋ねたところ、1位は「希望する仕事内容だった」(137人)、2位は「収入に納得した」(117人)、3位は「勤務時間・休日数が良かった」(79人)という結果となった。
1位の「希望する仕事内容だった」と回答した人からは、「希望ズバリの職種でオファーをもらったため」(30代女性)、「前職の経験が生きると思った。比較的業務内容が近く、転職後もスムーズに働けた」(40代男性)、「やりたい職種だったこと。資格が生かせたこと」(50代女性)といった声が寄せられた。ビズヒッツは「『仕事にやりがいを感じない』『もっとスキルアップしたい』と感じて、転職を考えはじめる人も多いため、納得の結果だ」と分析している。
2位の収入に関しては、「3社応募して3社とも採用され、最終的には給与で決めた」(20代男性)や「収入が安定していたこと」(40代女性)といった意見が出た。同調査の14位には「収入と休日のバランスがよかったから」という回答がランクインしている。
ビズヒッツは、以上の結果を踏まえ「『やりがい』『待遇』『働きやすさ』が、転職先の決め手の主なポイントだ」と指摘している。
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