「選択的週休3日制は、今後あなたの職場に導入されると思いますか?」と聞いたところ、「全くそう思わない」が35%、「あまりそう思わない」が44%と、約8割の人が現実的には難しいと感じていることが判明した。
「そう思わない」理由としては、「有給休暇すら取れていないから」「常に人員不足だから」「テレワークの導入もなかなか動いてくれないから」といった声が寄せられた。
「週休3日制導入により、収入が減った場合、あなたが取り組む可能性のあるものは何ですか?」という質問に対し、「副業」が223人、「家計改善(節約含む)」が204人で過半数に上り、約2割の78人は「投資」と回答した。
副業をする理由としては「得られる金額が大きい」「金銭面以外にメリットがある」などの声が聞かれたが、「副業経験がない」「体力的に厳しい」「時間的負荷が大きい」といった懸念点も寄せられた。
家計改善をしようとする理由は「簡単にできる」、懸念点は「得られる金額が少ない」、投資をしようとする理由は「体力的・時間的に楽」、懸念点は「リスクを感じる」「知識がない」などがあげられている。
調査実施日は4月28日。全国の会社員400人に、「選択的週休3日制と家計、副業、投資に関する意識調査」というテーマでインターネットによるアンケートを実施した。
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