新型コロナ感染拡大の影響で、故郷や地方へ移住して仕事をすることに興味をもっている人はどのくらいいるのだろうか。20〜50代のビジネスパーソンに聞いたところ、29.2%が「地方転職に興味がある」と答えていることが、パーソルキャリアの調査で分かった。
内訳をみると「興味があり、すでに移住している」は2.6%、「興味があり、前向きに検討したいと思う」は7.9%、「まあまあ興味がある」は18.7%。
「興味がある」という人を年代別にみると、20代は37.0%、30代は30.2%、いずれも全体平均の29.2%を上回った。また、20代は「興味があり、すでに移住している」(3.3%)、「興味があり、前向きに検討したいと思う」(12.5%)も、他の年代と比較し最も高い結果に。
「近年、価値観の多様化や支援制度などが整備されたことにより、地方で暮らすことを選択する人が増えてきているが、コロナ禍によりその傾向がより一層高まったことがうかがえた」(パーソルキャリア)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング