日本航空(JAL)とタニタがコラボレーションすると発表した。7月1日から、JAL国際線の長距離路線(一部を除く)にて、タニタカフェが監修した機内食の提供を開始する。
JALは2011年から「AIRシリーズ」として吉野家やモスバーガーなどの有名飲食チェーンとコラボした機内食を展開してきた。今回、シリーズを刷新し、「カラダが喜ぶ Sky Wellness Kitchen」の提供を新たに始める。
タニタと組んだ背景としてJALの担当者は「AIRシリーズは今年で10年目を迎えます。人々の健康志向の高まりから『よりヘルシーなものが食べたい』という声が多く寄せられました」と話す。
機内食の第1弾は「“噛む”ヘルシーサラダボウル」。免疫力を向上させる、たんぱく質やビタミン、食物繊維を豊富に含んでいる。健康志向に対応するため、デザートには豆乳プリンを用意した。免疫力に関するコラムや、タニタのオリジナルストレッチを紹介するリーフレットも配布予定だという。
同社の担当者によると、「コロナ禍で免疫力が重要なキーワードになると考え、機内食に取り込みました」という。
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