ニューノーマルな働き方としてコロナ禍で注目されている「ワーケーション」。独自のワーケーションプランを打ち出しているホテルや旅行会社、地方自治体も多く、北海道ではワーケーションの特設サイトまで用意されている。
今回はノマドワーカー歴5年を超える筆者が、「星のや軽井沢」と「星野リゾート トマム」(北海道)の2カ所でワーケーションを体験した様子をお伝えしたい。ワーケーションプランを多数展開している同施設では、どんな働き方ができるのだろうか。
雲海で知られる「星野リゾート トマム」は、国内外から多くの観光客が訪れる大人気リゾート。辺り一面が大自然に囲まれており、そびえ立つ山々も迫力満点。約100ヘクタールのファームエリアには牛やヤギなどの動物が放牧されており、のどかな雰囲気だ。
同施設では、複数のワーケーションプランを用意している。家族で1週間滞在する「ファミリーワーケーションプラン」(4名1室利用時 大人1名当たり15万6000円〜)では、2〜6歳の子どもを午前中4時間無料で預けることができる。2泊〜の「ととのうワーケーションプラン」(1名1室利用時5万1000円〜)では、展望ジェットバスとプライベートサウナ完備の部屋が提供される。今回は、ワーケーションとアクティビティの取材を兼ねて2泊3日滞在した。
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