森永乳業は、動物園とコラボしたパッケージの「マウントレーニア」の出荷本数が2000万本(前年同期比114%)を突破したと発表した。第2弾として全国6つの水族館とのコラボが決定。合計11の動物園と水族館の生き物たちがパッケージにプリントされたマウントレーニアを、7月12日週から全国で販売する。
同社は、コロナ禍でストレスを抱える人に対して“深い癒やし”を届ける「マウントレーニア 深い癒やしプロジェクト」を2021年の春に始動。第1弾は全国5つの動物園とコラボした。外出が制限される中、動物園と消費者の接点を作り、売り上げの一部を飼料代として寄付する支援型商品となっている。
動物園コラボでは、飼料代支援だけでなく、全国複数路線の電車広告を動物園の人気者たちがジャックする「深い癒やしトレイン」や、飼育員が撮影した動物たちの写真、映像で埋め尽くされた「深〜〜〜〜〜く癒やされるサイト」、動物たちが参加するオンライン会議「ZOOm」などを通じて、動物園と消費者をつなぐ取り組みを展開してきた。
同社は「コロナ禍で人々に癒しを届け、動物園には応援メッセージが届く、マウントレーニアの販売は好調で、三方良しの取り組み」と話す。
夏は第2弾として、全国6つの水族館とコラボし、ラッコやオットセイなどがプリントされたパッケージのマウントレーニアを展開する予定。合計16種類の販売となる。
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