マーケティング事業を行うインテージ(東京都千代田区)は、コロナ禍を経験した生活者の「住まい」に対するニーズや価値観について調査した。その結果、次の住まいのエリアを選択する際に最も重視するのは「買い物が便利」(52.2%)だと分かった。
次いで「駅から近い」(38.8%)、「通勤・通学範囲」(35.3%)と続いた。今の住まいを選択する際には「買い物が便利」は32.1%だったが、次の住まい選びの際には52.2%と20.1ポイント増加した。
一方、今の住まいを選択する際に最も重視していた「通勤・通学範囲」(41.9%)は、次の住まい選びでは6.6ポイント減少した。「病院・医療機関に通いやすい」は今の住まい選択では10位だったが、次の住まい選びでは18.6ポイント増加して29.4%となり、5位に浮上した。
コロナ禍でリモートワークやテレワークが普及した。また、学生もオンライン授業が中心となり、買い物や通院を自宅近くで済ませたいというニーズが高まっている。リモートワークを行う人ではこの傾向はより顕著だった。
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