蚊が増えるこの季節――。蚊取り線香を使う場合、外から火をつける人が多いと思うが、真ん中から火をつけるアイテムが登場した。
商品名は「銀船(ぎんふね)」(4999円)。アウトドアブランドのFIRE BANK(ファイアバンク)が、キャンプやバーベキューなどのアウトドアで使用できるように、真ん中から火をつける蚊取り線香ホルダーを開発した。
「銀船の真骨頂は、蚊取り線香が最後の一周になったとき。このとき、一番大きな円を描いて蚊取り線香が燃えていく」(同社)と、通常の蚊取り線香ホルダーでは見ることができない設計となっている。フレームは全てステンレスでできているので、水洗いができ清潔に保つことができるようにした。
国内のキャンプ人口は、年々増加しており、2019年には860万人いると推定されている(オートキャンプ白書2020)。同社はキャンプを楽しむ人をターゲットに、魅せる蚊取り線香ホルダーの売り上げアップを狙う。
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