ジェイアール東日本都市開発は8月13日、無人販売サービス「EKIPICK MART」(エキピックマート)の実証実験を実施すると発表した。8月16日から9月30日まで、JR総武線本八幡駅直結の商業施設「シャポー本八幡」(千葉県市川市)で実施する。
同取り組みは、ゴールデンバーグのAI搭載型無人販売機「SMARITE」(スマリテ)を利用し、エムアイフードスタイル(クイーンズ伊勢丹)の厳選した食品を販売するサービスとなる。
「スマリテ」は、ショーケースから取り出した商品を各商品に取り付けたRFIDから自動識別し、ドアを閉めるとQRコード決済アプリPayPayにて自動決済される無人販売機。スマリテアプリ内の「開く」ボタンを押し、扉のQRコードを読み込みと鍵が開き、商品を取り出し、扉を閉めて立ち去るだけで購入が完了する仕組みとなる。
国内初の無人運営システムとして、遠隔の温度管理や在庫管理などに加え消費期限管理や売価の変更なども遠隔で管理できるシステムを構築している。
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