次に現在働いている人(878人)を対象に自身の働く環境にテレワークが導入されているか尋ねたところ、導入されている人が35.2%、されていない人が60.1%という結果になった。
テレワークの賛否別でテレワークの導入率を見て見ると、テレワーク賛成派の導入率は45.7%だが、テレワーク反対派は同4.9%にとどまった。この結果から、テレワークが導入されていない環境で働く人の約9割が、テレワークの導入に反対していることが分かった。
最後に雇用の現場における参考実数データとして、スタッフサービス・ホールディングスで就業する派遣スタッフの中で、テレワーク形態で勤務している派遣スタッフを集計した。
その結果、第一回緊急事態宣言以降の現在でも1万人以上の派遣スタッフがテレワークをしていることが分かった。新型コロナウイルスの収束が不透明であること、国がテレワークを推奨することから、テレワーク派遣の求人も増加傾向にあるようだ。
調査は6月2日〜7日にインターネットで実施。全国20〜69歳の男女1100人を対象に行った。
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