調査では、喫煙者のたばこの種類や毎月のたばこ代についても尋ねた。喫煙者の73.4%が紙巻たばこを愛用。1カ月当たりのたばこ代は、「8000円以上1万円未満」(14.6%)が最多となった。2位は「1万円以上1万2000円未満」(14.5%)、3位は「4000円以上6000円未満」(13.9%)という結果に。
一般的な紙巻たばこの場合、税負担率は約6割となっているため、約3割の喫煙者が毎月5000円〜7000円程度の税金を国や地方に納付していることになる。
喫煙による健康被害だけでなく受動喫煙による健康被害も問題視され、屋内は原則禁煙となるなど、いまや「喫煙マナー」は「喫煙ルール」へと進化した。喫煙できる場所を探すのにも苦労するほどになっている。
「社会の“喫煙者への風当たり”は強いと思いますか?」との質問には、喫煙者の70.9%が「とてもそう思う」と回答している(非喫煙者44.1%)。また、「ややそう思う」と答えた喫煙者も24.5%おり(非喫煙者34.5%)、喫煙者の9割以上が「風当たりが強くなった」と思っているだけでなく、8割近くの非喫煙者も同様に思っていることが分かった。
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