ヤフーは9月7日、Yahoo!ブランドを保有する米オース社およびオースホールディングスに対し、ヤフージャパンブランドの買い取りやライセンス契約の終了を最終合意したと発表した。買い取りの対価は1785億円。
これにより、「Yahoo!」および「Yahoo! JAPAN」に関する日本での商標権を取得し、これまで支払っていたブランドの利用料支払いが終了する。
もともとヤフーの国内法人は、米ヤフーとソフトバンクの合弁で1996年に設立された。その後、米ヤフーの主要事業はベライゾンに売却され、ヤフー(ジャパン)の株式も売却された。2019年にヤフー関連の権利はベライゾン傘下のオースが保有することとなり、「ヤフー」ブランドの利用ライセンス料金をオースホールディングスに支払っていた。
ライセンス料は売上高の3%となっており、150億円程度を毎年支払っていた。
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