総合広告業務を展開するスコープ(東京都千代田区)は、9月6日より送金プラットフォーム「WalletCho」(ウォレッチョ)のサービス提供を開始した。同サービスでは、キャッシュバック型のプロモーション時に、消費者自身が受け取り方法の選択を可能とする。
送金事業者と提携することにより4つのキャッシュバック方法を用意、消費者自身が自分に合った方法を選択できる。ATMからの現金受け取り、銀行口座振り込み、電子マネー、ウォレット残高へのチャージから希望の受け取り方法を選べる。
レシート応募から返金までワンストップで実施できるソリューションとして提供。また、キャッシュバックキャンペーンの他にも、「店頭購買+キャッシュバック」によりコロナ禍で実施が制限されている手渡しでの商品サンプル配布や店頭での試食の代替策としても活用可能となる。
同社の調査によると、キャッシュバックキャンペーンへの参加率は50%と高い一方で、「受け取りに時間がかかる」や、「応募方法が面倒」などの声が挙がった。また、約4割が「キャッシュバックの種類が選べるといい」と回答した。
同社は、今後も時代の変化に柔軟かつ迅速に対応した新たな価値、サービスを提供し続けていくとしている。調査は全国の20歳以上の男女、過去3年以内にキャンペーンやクーポンの利用をしたことがある人を対象に実施した。期間は2020年12月、サンプル数は1104。
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