9月14日(米国時間)に発表された新型Apple Watchシリーズ7は、画面が拡大し、1.7ミリの狭額縁化することで前モデルに比べ、表示面積を20%拡大した。併せてアプリケーションも調整され、ボタンなどが押しやすく最適化されたほか「5割多くのテキスト表示が可能に」なった。
発売は「秋後半」となり399ドルから。5色展開で、グリーン、ブルー、レッド、スターライト、ミッドナイトを用意する。一回り小さいシリーズ3(サイズは38/42ミリ)とSE(40ミリ/44ミリ)も併売する。
シリーズ7、SE、シリーズ3のサイズの違い
5色で展開する
コロナ禍にあって、これまで以上に健康とスポーツにフォーカスした。自転車向けの機能として、初めて停車時の自動ストップ、自動スタートが可能になった。ピラティスなどの新しいフィットネスに対応、グループでのワークアウトも可能になった。
バッテリー駆動時間は18時間で従来モデルと変わらない。また、充電速度は33%高速化した。
自転車の自動ストップ、自動スタートに対応するほか、自転車での転倒検知も可能に
- アップル、iPhone売上高50%増 中国で好調
米アップルは7月27日、第3四半期(4-6月)の決算を発表した。iPhoneの販売が市場の予想を上回り、全社売上高は36%増の814億3000万ドル(約8.9兆円)、純利益は112億ドル(約1兆2000億円)だった。
- AppleとIntelが別れる、語られない理由
Appleは、なぜ脱Intelを進めると発表したのか。いろいろな分析が出ているが、ここではAppleが語らなかったある事実を取りあげる。知っている人はみな知っているが、日本語圏のメディアではあまり語られない事実だ。Intelは、もはや世界一の半導体製造技術を持つ企業とは呼べなくなっているのである。
- 知られざる世界最重要企業 Appleチップを生産するTSMC
AppleがIntelチップの採用をやめる。背後には、Intelがもはや世界一の半導体製造技術を持つ会社ではなくなり、最新の半導体製造技術はTSMCが持っているという事実があった。そのTSMCは、今や世界で最も重要な企業の1社なのである。
- Apple Silicon搭載MacBook発表 iPhoneアプリも利用可能に
アップルは11月11日、プロセッサをインテルから自社設計の「Apple Sillion」に変更した新型Macbook Airなど、3機種を発表した。それぞれ11月17日から発売する。
- アップル売上高1.5倍 出そろったGAFA決算、懸念は?
コロナ過から1年、米ハイテク大手グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンの2021年1-3月期の決算が出そろった。ロックダウンやリモートワークに伴うオンライン活動の活発化に伴い、各社ともに好調な決算となった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.