新型Apple Watch、20%画面大きく スポーツにフォーカス

» 2021年09月15日 03時35分 公開
[ITmedia]

 9月14日(米国時間)に発表された新型Apple Watchシリーズ7は、画面が拡大し、1.7ミリの狭額縁化することで前モデルに比べ、表示面積を20%拡大した。併せてアプリケーションも調整され、ボタンなどが押しやすく最適化されたほか「5割多くのテキスト表示が可能に」なった。

 発売は「秋後半」となり399ドルから。5色展開で、グリーン、ブルー、レッド、スターライト、ミッドナイトを用意する。一回り小さいシリーズ3(サイズは38/42ミリ)とSE(40ミリ/44ミリ)も併売する。

シリーズ7、SE、シリーズ3のサイズの違い
5色で展開する

 コロナ禍にあって、これまで以上に健康とスポーツにフォーカスした。自転車向けの機能として、初めて停車時の自動ストップ、自動スタートが可能になった。ピラティスなどの新しいフィットネスに対応、グループでのワークアウトも可能になった。

 バッテリー駆動時間は18時間で従来モデルと変わらない。また、充電速度は33%高速化した。

自転車の自動ストップ、自動スタートに対応するほか、自転車での転倒検知も可能に

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