企業間決済「Paid」 実態調査4部門で1位を獲得

» 2021年09月29日 15時55分 公開
[季原ゆうITmedia]

 ラクーンフィナンシャル(東京都中央区)は9月28日、提供する企業間決済「Paid」が日本マーケティングリサーチ機構の実施した企業間後払い決済サービスにおける実態調査において、4部門で1位を獲得したと発表した。

4部門で1位を獲得(出所:リリース)

 「累計契約者数シェアNo.1」「累計BtoB-ECサイトでの導入企業数No.1」「新規契約者数シェアNo.1」「直近1年間の新規稼働企業数No.1」での1位獲得となる。

導入企業数(出所:リリース)

 Paidは、企業間取引における掛け売り決済で発生する与信管理や請求書の発行、代金回収などの請求業務をすべて代行するフィンテックサービス。2009年に日本で初めてのBtoB専門後払い決済サービス「SDペイメント」として運用開始、11年に企業間決済「Paid」へリニューアルし、20年12月には加盟企業が4000社、Paid会員が21万社を突破した。

 また、BtoBのECサイトで利用しやすいサービス設計、機能拡充を行い、自社ECサイトや社内にデータベースがあれば「Paid」とAPI連携が可能となり業務の効率化が図れる。AI(人工知能)による精度の高い与信審査を導入し、詳細な審査を瞬時に行い各取引先企業の信用度に応じて柔軟な利用限度額を付与している。

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