同店舗の製品構成は女性2割、男女兼用のアウトドアウェアなどが6割、男性2割で、作業服と作業用品は扱わない。入り口付近に女性向け商品、その横にジュニアサイズ、また店内奥にはアウトドア用品、男性製品と並び、家族連れや女性の集客を見込んだ店舗とした。
さらに担当者は「子どもの頃からワークマンに親しんでもらうことにより、成長し世代が変わっても当社製品を引き続き使ってもらう狙いもある」と説明する。
新製品には、電熱ヒーターを付けた防寒対策品や「ママ楽」をテーマにした子育て中の母親を応援する製品などがある。これらの商品は、女性向けの機能を強化したり、デザイン性を向上させたりしている点が特徴だ。
また同社は、今回の出店をきっかけにモール店は首都圏と関西圏の主要駅の駅前や駅近にあと10店程度出店する見込みだ。さらに都会のモール店で知名度を上げて、路面店は今後10年で400店を全国に展開する予定だという。
担当者は「飽きない店舗づくりを意識し、リピーターを狙っていく」と説明。「高機能で低価格なワークマン製品を買い回ってもらいたい」と話した。
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