2021年7〜9月におけるYouTubeチャンネルの総再生回数が最も多かったのは「Junya.じゅんや」(3億6682万回)――そんな結果が、コンテンツ制作事業などを展開するBitStar(東京都渋谷区)の調査で分かった。
2位は「まいぜんシスターズ」(2億9329万回)、3位は「HikakinTV」(2億2033万回)という結果に。
この調査は、日本国内のチャンネル登録者数1000人以上のYouTubeチャンネルが対象で、同社が開発した分析ツール「Influencer Power Ranking(IPR)」を使って総再生回数などを分析した。
じゅんやは、21年度上半期のチャンネル総再生数ランキングでも1位だった。短尺のショート動画を中心に再生数を伸ばしており、登録者数は10月上旬に1000万人を突破したという。
まいぜんシスターズは、「誰もが家族や友達と楽しめる動画を作り、日々の幸せの手助けをすること」を目標に掲げている。ぜんいちとマイッキーの2人で投稿しているオンラインゲーム『マインクラフト』のプレイ動画が人気だ。チャンネル登録者数は200万人を超えている。
今回のランキングでは、6位「ハクマイン」、7位「ウォーターチャレンジ」、8位「ばんばんざい」が初のTOP10入りを果たした。同社はハクマインについて「ショート動画YouTube Shortsを中心に月100本のペースで動画を上げており、300万回再生を超える動画が多いことがランクインの決め手となった」と指摘する。全体的にショート動画の拡散力が順位を押し上げる要因となった。
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