ネットパトロールなどを手掛けるイー・ガーディアン(東京都港区)は11月17日、「SNS流行語大賞2021」のノミネートワードを発表した。
日々のソーシャルリスニングで蓄積したデータをベースに、同社が今年広くつぶやかれたワードを独自で調査。その年に最も多く投稿された(バズった)ワードを決めている。
ノミネートされたのは「おぼろげながら浮かんできたんです46という数字が」や「プロツイッタラー」など30ワード。今年の特徴は、「またしても何も知らない大泉洋」や「飛ぶぞ」といった“テレビネタ”が流行したことだ。この傾向を受けて同社は、「昨今テレビ離れが進行しているといわれているが、コロナ禍によるおうち時間の増加やそれに伴うSNSなどと連動した施策が多く行われたことで、テレビとSNSの親和性が高まったことによりこのような結果になったと考えられる」とコメントした。また、「マツケンサンバ」や「リカちゃん」といった平成の流行ワードもノミネートされた。
SNS流行語大賞は今年で3回目となる。2020年の1位は、新型コロナウイルスに見舞われたことを象徴するワード「StayHome/おうち時間」で、2位は「アベノマスク」、3位は「疫病退散」のマスコット的存在の「アマビエ」だった。
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