チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」を運営するロコガイド(東京都港区)が、5076人を対象に「年末年始の買い物」に関するアンケートを実施した。その結果、年始に新調するもの1位は「歯ブラシ」であることが分かった。
年末年始の過ごし方について尋ねたところ、「初詣に行く」「帰省をする」をはじめとする15項目において、昨年と比べて「行いたい」と回答した人が増加傾向だった。
昨年と今年で活動の変化率を見ると、「初詣に行く」との回答が15.5ポイントと最多となり、次いで「帰省をする」が12.9ポイント、「初日の出を見る」が11.6ポイントの増加となった。また、「福袋を買う(アパレル用品店)」が8.3ポイント、「初売りに行く(アパレル用品店)」が7.8ポイントの増加となり、外出と合わせてファッション関連への関心の高まりがうかがえる。
買い物時の新型コロナ感染対策として気をつけたいことを尋ねた。その結果、「マスクをする」が96.9%、「手指のアルコール消毒をする」は88.1%にのぼった。中には、「混んでいない時間を狙って行く」(52.7%)、「混雑状況を事前にチェックする」(28.2%)との回答も見られ、混雑を回避したいというニーズが見受けられた。
年末年始に必ず買うものについて尋ねたところ、「そば」が64.9%で最多となり、次いで「餅」が62.7%、「年賀状」が48.5%となった。また、「みかん」との回答が40.7%で、コロナ禍で人々の生活スタイルは変化しているものの、お正月の風景はこれまでと同様であるようだ。
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