国産フタホシコオロギのおいしさを濃縮した調味液「グリラスエキス」は、カキに似た強いうま味が効いており、塩味と風味のバランスにも優れた万能調味料として、醤油感覚で使えるという。調味料でありながらタンパク質を20%以上含むため、料理にタンパク質を足すこともできる。価格は、220グラムで980円。
FAO(国際連合食糧農業機関)が推奨する昆虫食は、既存の畜産と比べて1キログラムのタンパク質の生成に必要な餌や水の量が圧倒的に少なく、温室効果ガスの排出量も削減できる、環境負荷の低いタンパク源とのこと。また、コオロギは雑食の昆虫であるため餌の制限が少なく、世界中で発生している食品ロスを餌として飼育可能。捨てられるはずの食品ロスを新たなタンパク質へと循環させることができるという。
グリラスオンラインでは、新商品2点のほか、国産食用コオロギを使用したクッキー、クランチ、カレー、ブレッドを発売している。
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