三井住友トラストクラブは1月11日、ダイナースクラブプレミアムカードに、金属製のメタルカードを用意すると発表した。希望者から申し込みを受け、2月3日から順次発送する。
追加発行の手数料は2万円。新規申し込みのほか、再発行の際に費用がかかる。またプラスチックカードとは支払い口座を分けることもできる。
ダイナースクラブプレミアムカードは招待制のクレジットカード。21年秋に発行が始まった、最上位のダイナースロイヤルプレミアムカード(年会費55万円、入会金55万円)では既にメタルカードを提供しており、それに続くクラスとなる。年会費は14万3000円となる。
コロナ禍を経て、資産や収入の二極化が進んでおり、クレジットカードでも超高級カードの発行が続いている。アメリカンエキスプレスのセンチュリオンは入会金55万円、年会費38万5000円となっており、ラグジュアリーカードのブラックダイヤモンドは入会金110万円、年会費は66万円。いずれも、メタルカードを提供することで、他の高級カードと差別化を図っている。
現在、メタルカードは、アメリカンエキスプレスが、センチュリオンのほかプラチナカード、ビジネス・ゴールドで提供中。またラグジュアリーカードは、チタニウム、ブラック、ゴールド、ブラックダイヤモンドのすべてを金属製としている。
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