チームラボ(東京都千代田区)は2月1日、茨城県水戸市の「偕楽園」にて「チームラボ 偕楽園 光の祭 2022」を公開した。開園180年を記念した取り組みで、コロナ禍で落ち込む観光業を盛り上げる狙いがある。
開催2回目となる今年は、無数の光の線がうごめく「我々の中にある火花」が初公開された。そのほか、約1500本の梅が人の動きに呼応して光る「生命は連続する光 - 梅林」や、樹齢800年の巨木に花々が咲いては散る「増殖する生命の巨木 - 太郎杉」などが展示されている。開催期間は3月31日まで。
チームラボは今回の演出について、「テクノロジーによって自然を破壊するのではなく、自然そのものがアートになるように設計した」とコメントしている。
偕楽園は、金沢の「兼六園」、岡山の「後楽園」と並ぶ「日本三名園」の一つ。庭園には約100品種、3000本の梅が植えられ、梅の名所として広く知られている。
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