20〜39歳に聞いた友達を作る場所 1位は「職場」、2位は?約2000人に聞いた(1/2 ページ)

» 2022年02月12日 10時30分 公開
[ITmedia]

 SNSアプリ「GRAVITY」を運営するハイクラブ(東京都港区)は、20〜39歳の男女を対象に「ミレニアル世代の友達作り」に関する調査を実施した。社会人になってから友達ができた場所は、「職場」(60.0%)が最も多く、次いで「SNS」(40.1%)という結果だった。

友達 「ミレニアル世代の友達作り」結果は?

 社会人になってから新しく仲の良い友達ができたか聞くと、「できた」と回答した人は65.4%だった。

 では、社会人はどこで友達をつくるのか。

 新しい友達と出会った場所としては、1位「職場」(60.0%)、2位「SNS」(40.1%)、3位「イベント」(12.0%)、4位「行きつけのお店」(8.7%)と続いた。同社は、「社会人になるとビジネスならではの距離感ができ、友達作りが難しい。新しく人に出会う機会も少ないため、SNSを利用して友達を探す人が多い」と分析した。

友達 社会人が新しい友達と出会う場所 1位は?

 学生時代と社会人で友達の作り方に違いがあるか聞いた。「ある」と答えた人は69.4%だった。

友達 学生時代と社会人で友達の作り方に違いがあるか

 「ある」と答えた人に具体例を聞いた。すると、「プライベートな部分をどこまで話していいか相手の様子をうかがう。なかなか本音で話すことが出来ない」「学生は授業などで人と接する機会が自然とできるが、社会人は自分から機会を作りに行く必要がある」という声が聞かれた。さらに、「収入による相性が学生時代と違う」「収入面による遊び方の違いなど、生活レベルが近くないと価値観が合わない」など、収入差が友達作りに影響するという意見も多く上がった。

友達 学生時代と社会人で異なる友達の作り方
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