どんなスポーツが習い事として人気があるのか。同調査によると、1位は「水泳」(38.2%)、2位は「サッカー」(18.6%)、3位は「野球」(8.2%)だった。「子どものお手本となるアスリート」ランキングで上位に入ったスポーツが習い事としても人気であることが分かった。
スポーツの習い事を子どもが始めるきっかけは、1位が「友人」(43.5%)だった。保護者からは「友達が楽しそうにしているのを見て」「友達に誘われて」が理由として聞かれた。保護者が習わせたいと思ったきっかけの1位は、「体力や技術向上が必要だと感じた」(51.7%)だった。同社はその背景として、コロナ禍で学校が休みになったことも関わっているようだと指摘する。保護者からは、「コロナ禍で子どもが家にこもっている時間が多くなって運動不足が心配」「コロナで学校の水泳の授業がなくなり泳ぎの練習をする場がなくなったから」という声が聞かれた。
スポーツの習い事教室を選ぶ際に重要視したことを聞いたところ、1位は「自宅からの距離」(38.8%)、2位は「友人が通っているかどうか」( 15.6%)、3位は「指導者の質」(11.2%)だった。保護者からは「今は小さくて送り迎えしているが、いずれ一人で通ってほしいから」「習い事のバスが出ているかどうかも決め手になった」という声が寄せられた。
スポーツの習い事を通して保護者が子どもに期待することの1位は「基礎体力の向上」(35.6%)、2位は「体を動かすことを楽しむ」(18.6%)、3位は「好きなこと得意なことが増える」(17.2%)だった。
今回の調査は、子どもが何らかのスポーツの習い事をしている小学生の保護者を対象に、インターネットで行った。期間は1月18日〜2月1日、有効回答数は500人。
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