上京して転職した理由 2位は「東京への憧れ」、1位は？：不安だったことも聞いた（1/2 ページ）

[コネムラメグミ，ITmedia]

　転職情報サイトを運営するビズヒッツ（三重県鈴鹿市）は、上京転職の経験がある人を対象に、「上京して転職した理由に関する意識調査」を実施した。「上京して転職した理由」を聞いたところ、1位は「地方より仕事が多い」（49人）だった。

ビズヒッツは、上京転職の経験がある人を対象に「上京して転職した理由に関する意識調査」を実施した（画像はイメージ）

「上京して転職した理由」ランキング（出所：リリース、以下同）

　2位は「東京への憧れ」（30人）、3位は「地方より収入が高い」（24人）、4位は「やりたい仕事が東京にある」（19人）、5位は「地方を離れたい」（15人）だった。東京で働くメリットにひかれて上京転職した人が多かった。一方、地方・地元へのネガティブな感情を理由として挙げた人もいた。

　1位の「地方より仕事が多い」と答えた人からは、「企業が多く、仕事を見つけやすかった」（転職時23歳女性）、「上京した方が転職先の数が多く、自分に合った職探しができるため」（同36歳男性）などの意見が聞かれた。

　2位の「東京への憧れ」と回答した人からは、「コンビニもない田舎に住んでいたので、漫画やドラマに出てくる東京に憧れていた」（同26歳女性）、「東京での生活に憧れを持っていた。年に1度くらい地元から東京に行くたび、ここで生活できたら最高だろうなと思っていた」（同34歳男性）などのコメントが寄せられた。

　3位の「地方より収入が高い」と答えた人は、「地方の給料よりも、都内の方がいい」（同27歳女性）、「もっと年収を上げて生活にゆとりが欲しかった」（同29歳男性）などの声が聞かれた。