働きながら転職活動をするデメリットについて聞くと、1位は「時間が限られる」(182人)、2位は「日程調整が難しい」(178人)、3位は「職場に気を使う」(73人)、4位は「仕事を休む必要がある」(51人)、5位は「体力的にツライ」(42人)だった。
1位の「時間が限られる」と回答した人からは、「とにかく時間がないことです。平日でも応募企業の選定、履歴書の作成などを行わなければなりません」(転職時30歳・男性)、「転職活動する時間がありません。『どんな仕事に就きたいか』など、先のことを考える余裕が持ちにくいかもしれません」(同38歳・女性)といったコメントがあった。
2位の「日程調整が難しい」と答えた人からは、「平日は仕事があるので、面接日などを決める際に困った」(同23歳・女性)、「面接や面談などの都合がつけにくく、先送りになるケースがある」(同39歳・女性)といった意見が見られた。
3位の「職場に気を使う」と回答した人からは、「転職活動が周囲に知られると会社での居心地が悪くなる。そのため気づかれないように活動しないといけない」(同30歳・女性)、「面接時は仕事を休まねばならず、職場の人たちにバレるのではないかと不安になる」(同33歳・男性)といった声が寄せられた。
調査は12月11日〜30日、インターネットによる任意回答で実施。働きながら転職活動をした経験がある全国の男女500人(男性263人/女性237人)を対象とした。
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